InnovatIon(イノベーション)株式会社(本社:山口県)は、WEB・EC制作などのシステム事業から、市場調査、マーケティングPRまでを一貫してサポート。日々のあれこれ思った事を経営コンサルタント兼CEOのTae Ishiharaが更新して行きます
今日は、最近狙い目のビジネスについて書いてみます もうメディアでは取り上げられてますが、今からインバウンドが熱いです! 現在、超円安!マイナスな取り上げがメディアでは目立ちますが、
やはりそこにもビジネスチャンスは隠されています。今日はその一つを書こうと思います
まず、超円安!って、
文字通り日本円が安くなった事ですが、
円安▶︎100円=1米ドルだったのが、200円=1米ドル
円高▶︎100円=1米ドルだったのが、50円=1米ドル
100円で変えてた物が200円出さなきゃ買えなくなった事を示しているのですが、
日本人が海外でドルでお買い物をするのはマイナスですが、
海外からしてみれば日本でお買い物するとお得になんですよ! そうなれば、来なきゃ損でしょう また、日本食も、どんどん人気になってきている
そしてどのくらいから熱く熱く熱するか、そのタイミング
本当に勢いが熱するのは来年の春からだと睨んでいます
まだ、コロナを気にする人は多いし、海外旅行する外国人は日本人と違い、結構準備に時間をかけるので、そうすると来春か来夏となるわけですが、
日本人もインバウンド向けのビジネスなら、今から、準備しておく重要な事があります!
まずわかりやすいので、飲食店の話をしてみます
長年、共に売り上げ拡大を社長と考え構築してる飲食店があります
そのお店はハラール食品のお店で
日本にいる外国人と旅行でくる外国人で毎日賑わっているお店です
ではなぜ、このお店が繁盛し続けているか?ここに重要!が隠されているのです
さあ、何が他の店と違ったか(外国の方に来てもらう戦略とは)
「味」「グルメ」「メニュー」「プロモーション」全て違う!を理解する
だったのです。
このお店の店主は外国の方です!彼の弱点は日本語と日本人が分からない事でした
が、同国の外国の人の事はわかります
私は外国の事は分からないけど、日本のことはわかります
そんな二人のディスカッション!
日本で外国の方向けの飲食をする上での日本側と外国側の視点を紐解いて行きました
面白いぐらい違うんです!
まず味!
好みが違う
日本でポタージュに生クリーム入れるのありますよね。あれ嫌がる国もあるってご存知ですか?やたらレモンを掛けたがるだったり。国によって様々なんです
日本人はご飯をそのまま食べれますが、外国の人は味が無いご飯をそのまま食べるのは苦手な人が多い
それぞれ好みは異なるって事ですね 日本もそうですよね。お刺身の醤油
先日関東の方に、なぜ山口県の醤油はあんなに甘いのかと聞かれましたが、
土地により味が違いますよね。
メニューやプロモーション(広告)はではどうでしょう? 相手に伝わりやすい表記やデザイン
これも全く異なるのです
例えばイタリア
日本らしいデザインで全く売れなかったのに、イタリアウケするデザインに変えた途端
物は同じなのに売れるという出来事がありました
接客もそうです!日本人はシャイだからと日本人は言いますが、外国の方からすると、なんて失礼な接客なんだと・・・言葉が分からなくても対応はしなくてはね。
まとめますと
外国の方を迎えるならそれなりの準備が必要という事なのです
そして、どこをターゲットにするかも考える必要があります
そしてその決めた先をとことん知る必要があり、その国の人に意見を求めるのは必須要件となるわけです
自分の価値観で進めてしまっては
全く異なった方向に行ってしまい
インバウンドビジネスのために準備したものは無駄となってしまうという事です
この事をより詳しく、そしてかなり毒舌に書かれた著書があります
書いた人はデービッド・アトキンソン
彼は日本のインバウンドビジネスにメスを入れています
それもバッサリと
外国から見た日本人の知らない「すごさ」と「ダメさ」を
しかし読んでみてください
その通りですから、
前に営業について書いてますが、結局は、相手を知る事が重要という事で、知らずして何も始まらない
ぜひ、多くの経営者に知っていただきたいです
日本のインバウンドビジネス!全く思い違いで進んでいる経営者の多い事
自分(日本人)の感覚で進めるとNG
ビジネスでは、
無駄は省きたいですよね
という事で、今からまだまだ遅くない!
インバウンドビジネスの準備が必要な方は、ぜひ見直してみてください
つづく