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執筆者の写真InnovatIon

Vol.003 ジェンダーフリー自分らしく生きれる世の中に!

更新日:2022年8月30日

InnovatIon株式会社(本社:山口県)は、WEB・EC制作などのシステム事業から、市場調査、マーケティングPRまでを一貫してサポート。日々のあれこれ思った事を経営コンサルタント兼CEOのTae Ishiharaが更新して行きます。

 

今日は少しビジネスから離れて最近よく耳にする様になったジェンダーについて書いてみます


まず、ジェンダーって何? ジェンダー: Gender)は、多義的な概念であり性別に関する社会的規範性差を指す[1]:499。性差とは、個人を性別カテゴリーによって分類し、統計的に集団として見た結果、集団間に認知された差異をいう[1]:500[2]:409。ジェンダーの定義と用法は年代によって変化する[1][2]。ジェンダーという概念は、性別に関して抑圧的な社会的事実を明らかにするとともに、ジェンダーをめぐる社会的相互作用をその概念自身を用いて分析するものである

Wikipediaより



難しい・・・

簡単に言うと、男性らしく、女性らしく、女なんだからおしとやかに、男なんだから泣くな!なんて

身体的に女性・男性であることを理由に「男性らしく、女性らしく」を期待されたり、強制・許容されたり評価される場面、そうその目に見えない意識の中にある「性の役割や期待」がジェンダーなのですが、



私自身過去に色々な経験をしてきました。

その中でずっと心に引っかかっている出来事があるのです。昔まだ会社員という組織に属していた頃、職業紹介のコーディネーターをしていた時代がありました。職業訓練をしたり就職サポートをしたりと大きな責任と共に奮闘していた時期なのですが、その相談者の中に男性として生まれ、心が女性の方がいました

自分としっかり向き合うために女性として生きることを決め、就職活動をしていて、履歴書に記載されたキャリアと能力は申し分ない!しかしなかなか就職先が決まりません。

以前の仕事を退職されたのも、性がネックとなり半ば解雇同然で辞められ、家族からも反対され・・・


一緒に企業を回り、全て全滅

中には心ない言葉を投げかけられるケースもしばしば


結局、最後は仕事をもらうためにその方は仕事では男性として生きる選択をされ就職されました

もう15年も前の話です




私は祖母がしつけに厳しく、女の子なんだから、女の子なんだからと言われ続け、祖母とよく言い争いになっていました。女の子なんだから何?私は私よ。そう祖母に伝えても全く聞く耳を持たない祖母と平行線

ただ、私はラッキー!私の母は私と同じ感覚。あなたはあなたよ好きに生きなさい

あの時代に珍しい自由母だったものだから、お陰様で自由に育ててもらいました


いまだに思います

なぜ、自分らしく生きてはいけないのか?心を病んでまで周りの期待に応えなくてはならないのか?周りはなぜ、そこまで他人の人生に口を出す権利があるのか・・・




現代日本はジェンダー平等がまだまだ世界でとても低い状態にある国です

性に囚われることなく、その個人をなぜ見れないのか?今だに葛藤は続きますが、今はまだ小さいけど私は二つの会社を作りました。そこでは、ジェンダーフリー・ジェンダー平等で皆が楽しく仕事が出来る環境を作りたいと思い実行しています!

もちろん、15年前の様なシチュエーションの面接、私だったら能力があるなら、即OKです。何か問題がありますか?



誰よりもその世の中の矛盾と葛藤してきた私がこれから未来のジェンダー平等を願って・・・


つづく





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