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Vol.022 ユニコーンを探せ!

InnovatIon CEO Ishihara執筆

 

ユニコーンとは

ユニコーン企業(ユニコーンきぎょう)は、評価額が10億ドル以上の未上場スタートアップ企業。「創業10年以内」「評価額10億ドル以上」「未上場」「テクノロジー企業」の4条件を満たす企業を指す。上場を果たすなどして、この4条件から外れればユニコーン企業ではなくなる。誕生するユニコーン企業と退場するユニコーン企業によって、その総数は絶えず増減し変動している。


出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

米国が554社、中国が174社、GDPが日本の3分の1しかない韓国が12社のユニコーンを輩出しているのに対して、日本のユニコーンはわずか10社にとどまります。

日本のスタートアップはIPOでイグジットする傾向があり、資金調達環境が限られているためVCからの調達総額は少ない。東証はグロース市場を新設し、流通株式時価総額の基準は5億円と低いが、上場することで収益性を重視するプレッシャーを受ける可能性がある。ユニコーンの少なさは成功した企業が少ない訳ではなく、隠れユニコーンが多数存在する。隠れユニコーンは業界トレンドに従っており、AIやフィンテック、インターネットのソフトウェアやサービス、EC領域の企業が増えている

隠れユニコーン企業を探せ!

Coral Capital(CC社)が配信した『日本の「隠れユニコーン」41社を調べてみた』というレポートをチェック!


隠れユニコーン企業がいるのにびっくりの調査データである

日本現在のユニコーン企業が10社、+隠れユニコーン企業が全てユニコーンになったとすると51社 日本は世界3位に入る手前に達する事になる


ではなぜ、世界に遅れを取っているのか? その大きな原因は資金調達にあり

2022年に米国のスタートアップがVCから調達した資金の総額は 米国は2,383億ドル(3割減) 日本は8,774億円(前年比103%)◀︎為替が変動するから円です 資金調達方法は2022

米国 IPO:M&A=1:9程度 日本 IPO:M&A=7:3程度

2022年資金調達額が世界的に下がっている中、日本は過去最高額を打ち出したとはいえ、世界的にどちらが効率的により早く資金調達できる方法かは一目瞭然である






大企業×スタートアップのM&Aが活発に行われていない要因は、以下をはじめとして様々考えられる

  1. M&Aよりも自社単独での研究開発を優先する

  2. 株主から短期的な利益を求められるため、M&Aのような中長期的な投資が選択肢に入りにくい

  3. スタートアップに対するM&Aの成功率が10割でないといけない(失敗が許されない)と考える傾向がある

  4. 買収企業と被買収企業(=スタートアップ)の間で、バリュエーションが合意に至らない

  5. のれんの減損が発生すること、及び投資家からのネガティブな評価を懸念する

まとめ

日本!おしい!おしいんです あとは考え方を広げる事だけの気がします 世界に遅れをとった、投資家にカモにされていると世界メディアに叩かれる今を変えるのはまさに今のタイミングだと考える今日この頃です 自社もグループ会社、コンサル会社のMISORA合同会社が先日社名を変更しUNICORE合同会社になりました 「UNICORE」という社名は、"unicorn"(ユニコーン)と"core"(核、中心)、そして"Uni" は「ユニークな」を合わせた造語です。当社が大切にする独自性と強さを表現した新しい社名となります。

コンサルからマーケティングそしてプロモーションと一貫サポートができる体制をより強化して行きたい日々精進してまいります

つづく・・・・

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